今日は、具体的なレッスンの方法を紹介します
年28回のレッスンですが、全レッスン行うのは難しいので20回くらいで収まるよう調節しています
対象年齢…5歳児
所要時間…約45分
(内容)○子ども達の日常でよく起こりうる問題行動が映し出されている写真(紙芝居大のカード)を見ながら、子ども達とディスカッションをします。 登場人物の表情を見ながら「気持」「どうしたら解決できるか?」など子どもたちと話し合います。 この、解決方法にレッスンのスキルを使い、解決の一つの方法になるということを意識づけます。
○次に、そのスキルを使った、ロールプレイをします
○最後に、レッスンのスキルのキーワードが少々載っている絵本を読んで、おしまいです。
指導員(保育士)と子ども達はディスカッションしやすいように向かい合って座り、自分の意見を言いたい時は、手をあげて発言します。 意見の出し方は「ブレーンストーミング」というどんな意見も「そんな考えもありますね」と受け入れる方法をつかうので、子ども達も安心して自分の思ったことを発言するようになります。
今日はこの辺で…
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- 2014/03/25(火) 22:45:01|
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今日は、プログラムの構成を少し紹介です
第1章~3章あり、全28レッスンの中で子ども達は、人間の気持ちは色々あること、その気持ちを知ることで、相手の気持ちに共感したり、共有できること。実際に友達との間で問題が起こったら、どんなふうに解決できるかをブレーンストーミング法でディスカッション。そして最後に、自分の怒りのあり場所、怒ったとき自分がどうなるかを自覚し、怒った心をコントロールする方法も学びます。
簡単に言うとこんな感じです。 詳しくはFreedom2011へ…
次回は、基本的なレッスンの流れを紹介します。
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- 2014/03/21(金) 18:37:51|
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コメントありがとうございます。 保育園の保育士さんの中に、興味をもっていただける方がいることをうれしく思います。
質問にお答えする前に、当園でセカンドステップのプログラムを実践して5年、この5年の中でぶち当たった問題は、せっかく子ども達が、レッスンの中のロールプレイで練習したスキルを、日中の生活の中で展開できないのは、一番子ども達の近くにいて、養護面や教育面の援助をしている保育士たち(大人)が、子ども達のスキルを引き出す実践力や、展開する力がついていない、ということが原因だったこと。
本当は、最初から気づいていたんですけどね・・・・・。待っていたんですよね・・・・・。「私も、セカンドステップの勉強をしたい」と自ら名のり出てくる後輩保育士さんを・・・・・。
勉強って、人から押し付けられてするものではないですから。 同時に私のアピール力も弱かったと、反省もしています。
よって、26年度より、1回のレッスン45分を短縮し、1回30分のレッスンを2回(同じスキル)することで、保育士の参加できる機会を増やし(必ず一人は参加して一緒に学ぶ)、子ども達20名が10名ずつになることで細やかな配慮もできるという、一石二鳥をねらって、4月からの行事年間計画の中にねじ込みにかかります!!!!!!。
教育的援助ができるように保育士スキルアップが、26年度の目標です。
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- 2014/03/16(日) 11:33:12|
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「セカンドステップ」とは
アメリカの教育プログラムで、子どもの衝動的・攻撃的行動を和らげ、社会への適応力を高める目的で開発されたもの。簡単に言うと、子ども達の間に起った問題を、暴力で解決するのではなく、子ども達自身が、相手の気持ち・自分の気持ちを理解しつつ、言語コミュニケーションで解決に進めていく方法を、練習するプログラムです。
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- 2014/03/09(日) 10:40:03|
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本日、26年度新担任発表!!
発表は午後。 私の可愛い後輩スタッフ達は、新たな配置場所に、一喜一憂したひと時でした。
保育士歴19年の私ですが、毎年この日は、年度残りの雑務を片づける段取り気分と、前途多難な次年度を思う気持ちと
を、一度に味わう微妙な時間です。
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- 2014/03/04(火) 23:37:09|
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